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保育園の入園準備リスト【0〜2歳児】中古で揃うもの・揃わないもの

保育園の入園準備リスト【年齢別】中古で揃うもの・揃わないものを実データで解説

保育園が決まってから入園までの時間は、選考の時期によってかなり違います。4月入園の一次選考なら数か月あることもありますが、年度途中の入園では数週間しかないこともあります。持ち物リストは入園説明会で配られることが多いので、何がいるのかはっきりするのは結果が出たあとです。内定の連絡が来たら、まず説明会の日程と持ち物の指定を確認してください。

この記事では、年齢別に必要になりやすいものを整理したうえで、キャロットの実際の取引データをもとに「中古で見つかるもの」と「新品で買ったほうが早いもの」を分けました。

保育園の入園準備でそろえる通園バッグ・タオル・コップ・お食事エプロン・名前スタンプ

※写真はイメージです

お金がかかるのは、持ち物リストに載っていないほう

園から配られる持ち物リストに載っているのは、着替え、タオル、コップ、お食事エプロン、おむつといった小物です。これらは全部そろえても数千円から1万円台に収まります。

実際に負担が大きいのは、リストに書かれていないほうです。

いちばんは送り迎えの足です。歩いて通うのが難しい距離なら電動自転車を考えることになりますし、下の子がいればベビーカーや抱っこ紐もいります。復帰して家にいる時間が減るので、安全のためにベビーゲートを足すおうちもあります。

どれも新品だとまとまった出費になります。持ち物リストの何倍もかかるのは、こちらのほうです。なので、小物は新品でそろえて、大きいものは中古で探す。この分け方がいちばん現実的だと思います。

年齢別・保育園の入園準備リスト

持ち物は園によって大きく違います。必ず園から配られるリストを優先してください。ここに挙げるのは「よく指定されるもの」で、全部が必要になるわけではありません。

0歳児クラス

おむつは1日に何枚も使うので、園によっては1日分をまとめて持っていきます。1枚ずつ名前を書く園も多く、ここは名前スタンプがあると本当に楽になります。

ミルクを飲んでいる場合は、哺乳瓶や粉ミルクの持参をお願いされることがあります。着替えは汚れる回数が多いぶん、洗い替えを含めて多めに用意しておくと安心です。

1歳児クラス

歩きはじめる時期なので、外遊び用の靴がいります。足はどんどん大きくなるので、大きめを買っておくより、そのつど買い替えるつもりでいたほうが結局むだになりません。

食事が離乳食から幼児食に移るころです。お食事エプロンやコップは、園の備品を使うところもあれば、持参を指定されるところもあります。いつから何を持ってくるかは園によって違うので、指定があってから用意しても遅くありません。

2歳児クラス以上

自分で着替える練習が始まると、ボタンやファスナーの少ない、頭からかぶれる服が好まれます。トイレトレーニングが進むと、パンツの替えを多めにお願いされることがあります。

ただし、これらが始まる時期はお子さんによって違いますし、園の方針によっても変わります。「2歳になったから」ではなく、お子さんの様子と園の話に合わせて進めてください。

このころから自分で荷物を持つようになるため、通園リュックの指定が入る園もあります。

年齢を問わず、確認しておきたい持ち物

お昼寝用の寝具、口拭きタオル、手拭きタオル、着替えを入れる袋、汚れ物を入れる袋。そして、全部に付ける名前です。

寝具は園による違いがいちばん大きいところです。布団一式を持参する園もあれば、コットにカバーだけを掛ける園もあります。たとえば西東京市立やぎさわ保育園は、敷布団・シーツ・タオルケット・毛布を園が用意し、家庭で用意するのは個別のタオルカバーだけです。買う前に、必要な品目・サイズ・洗濯や持ち帰りの頻度を確認してください。

名前つけは、思っているより時間がかかります。靴下やおむつのような小さいものにも1点ずつ書くので、気づくとかなりの数になっています。ペンで手書きするより、名前スタンプやお名前シールを先に用意しておくほうが早く終わります。ただし、書く場所や方法を指定している園もあるので、先にリストを確認してから買うと確実です。

中古で見つかるもの、見つからないもの

 住宅街でベビーカーを受け渡すご近所のママ同士と、そばで見ている子ども

※写真はイメージです

では実際、中古だといくらぐらいで見つかるのか。キャロットで2025年9月から2026年8月までの1年間に成立した取引を集計してみました。全国が対象で、受け渡しまで終わったものだけを数えています。金額は有料で売れたものの中央値、つまり真ん中の価格で、かっこ内はよくある価格帯です。取引が多い順に並べました。

  • ベビーカー ── 2,500円(1,000〜6,000円)

  • 抱っこ紐 ── 1,500円(500〜3,000円)

  • ハイローチェア・バウンサー ── 2,000円(1,000〜3,800円)

  • ベビーゲート・ベビーサークル ── 1,500円(1,000〜3,000円)

  • ベビーチェア ── 1,000円(500〜2,800円)

  • ベビーベッド ── 3,000円(1,500〜5,000円)

  • 三輪車・ストライダー ── 1,500円(850〜2,500円)

  • 子ども用の自転車 ── 4,000円(2,100〜7,200円)

ベビーカーやベビーゲート、ベビーチェアのような大きいものが、数千円で見つかっているということです。

品目ごとの選び方は、それぞれ記事にまとめました。ベビーカーはいつまで使うのかではA型とB型で使い始められる時期が違うことを、抱っこ紐はいつまで使えるのかでは同じ新生児対応でも使える期間が製品ごとに違うことを書いています。ベビーゲートはいつまで必要かは、寸法が合わないとそもそも設置できないという話です。

一方で、中古では見つかりにくいものもあります。お昼寝布団は、探してもなかなか出てきません。肌に直接触れるものや、毎週洗って使うものは、やっぱり手放しにくいのだと思います。園が布団の持参を求めている場合は、探すより新品で用意したほうが早いです。

子ども服も似ています。入園準備では洗い替えを含めて枚数がいるので、サイズと枚数を中古でそろえようとすると、かえって大変です。服は新品でまとめて買って、浮いたぶんを大きいものに回すほうが気が楽だと思います。

なお、車で送り迎えをする方が使うチャイルドシートは、中古を選ぶときに確認しておきたいことがあります。過去に事故に遭ったものかどうかは外から見てもわからないため、メーカーは来歴のわからない製品の使用に注意を呼びかけています。製品によっては使用期限が決められているものもあります。譲ってくださる方に、事故に遭っていないか、いつ購入したものか、取扱説明書が残っているかを確認したうえで、ご自身で判断してください。確認することはチャイルドシートは何歳まで必要かにまとめています。

2月から4月は、0円で譲ってもらえる確率が上がります

探す時期によって、値段のつき方が変わります。

取引の量そのものは、月によって大きくは変わりません。季節で急に増えたり減ったりするものではないようです。変わるのは、値段のほうです。

0円で譲られる割合がいちばん高いのは3月で、成立した取引の4件に1件以上が0円でした。いちばん低くなる11月とくらべると、倍以上の差があります。2月から4月にかけては、ほかの月より高い状態が続きます。

卒園と入園、それに引っ越しが重なる時期です。もう使わないから次の方に使ってほしい、という気持ちで手放す人が増えるのだと思います。

入園準備を始める時期と、0円で譲られやすい時期は、そのまま重なっています。園から持ち物リストをもらったら、買いに行く前にご近所を一度のぞいてみる価値はあると思います。0円で出すと引き取り手が決まりやすいことは、0円出品の実データをまとめた記事でも紹介しています。

送り迎えの足は、早めに決めておく

子どもを乗せた自転車を押して通園するお母さんと、ヘルメットをかぶった子ども

※写真はイメージです

入園準備で後回しになりがちなのが、毎日の送り迎えの足です。

距離だけで決めず、お子さんが幼児用座席の使用条件に合うか、通園路の道幅や交通量、園や自宅に停める場所があるか、雨の日はどうするかまで含めて考えてください。自転車を使う場合は、取扱説明書と地域の交通ルールに従い、ヘルメットとシートベルトを必ず使用してください。子どもを乗せたまま自転車から離れないことも、自治体が繰り返し呼びかけています。

そのうえで自転車を選ぶ場合、電動自転車は、同じ1年間で有料で売れたものの中央値が3万5,000円でした。よくある価格帯は2万円から5万2,000円です。ただ、子どもを乗せられるタイプはそこまで数が多くありません。園が決まってから探し始めると間に合わないことがあるので、結果が出たらすぐ見ておくと安心です。

選び方や防犯登録の手続きは、電動自転車を売る方法をまとめた記事で詳しく書いています。買う側にとっても、何を確認すればいいかの参考になると思います。

入園したあとのことも、先に見ておく

持ち物をそろえて終わり、ではありません。入園直後は短い時間から通う慣らし保育があり、この期間は仕事の時間を十分に取れないことがあります。

長さは園と保護者の相談で決まりますが、復職の期限は自治体が決めていて動かせません。世田谷区と杉並区は入園した月のうち、藤沢市は翌月15日までと、隣同士でも半月違います。逆算の仕方は慣らし保育はいつまで?にまとめました。持ち物と同じくらい、内定が出たら早めに確認しておくことです。

まとめ

入園準備は、小物と大きいもので考え方を分けると、ぐっと整理しやすくなります。

名前つけが必要な小物と、洗い替えがいる服は新品で。寝具は園によって用意するものが違うので、指定を確認してから。ベビーカー、ベビーゲート、ベビーチェア、自転車のような大きいものは、中古なら数千円から探せます。そして2月から4月は0円で譲られる比率が上がる時期なので、探すタイミングとしては悪くありません。

キャロットはご近所の方と直接受け渡しをするので、送料がかからず、大きなものもそのまま持ち帰れます。実物を見てから決められるのは、ベビー用品だとやっぱり安心だと思います。

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生まれる前からそろえるものは出産準備リスト|使う期間で分けると、新品で買うものは意外と少ないにまとめています。品目ごとの相場と確認点はベビーカー、抱っこ紐、チャイルドシート、ベビーゲートのそれぞれに書いています。

保活の流れをこれから考える方は保活はいつから始めればいいのかと保育園見学で聞くこと【優先順位つき】、入園後の進め方は慣らし保育はいつまで?をご覧ください。

出典・集計条件

取引データは、キャロット(日本)で2025年9月1日から2026年8月31日までに受け渡しが完了した取引を集計したものです。全国が対象で、金額は有料で成立したもののみを対象とした中央値です。品目の判定は出品タイトルにより、ブランド名だけで出品されているものも含めています。

寝具の例は西東京市立やぎさわ保育園「令和8年度 保育園のしおり」によります(2026年9月25日確認)。持ち物の指定は園ごとに異なります。必ず入園する園の案内をご確認ください。