保育園の入園準備リスト【0〜2歳児】中古で揃うもの・揃わないもの

保育園が決まってから入園までは、だいたい1〜2ヶ月。持ち物リストは入園説明会で配られることが多いので、何がいるのかはっきりするのは結果が出たあとです。仕事復帰の準備と重なる時期に、まとめて買いそろえることになります。
この記事では、年齢別に必要なものを整理したうえで、キャロットの実際の取引データをもとに「中古で見つかるもの」と「新品で買ったほうが早いもの」を分けました。

※写真はイメージです
お金がかかるのは、持ち物リストに載っていないほう
園から配られる持ち物リストに載っているのは、着替え、タオル、コップ、お食事エプロン、おむつといった小物です。これらは全部そろえても数千円から1万円台に収まります。
実際に負担が大きいのは、リストに書かれていないほうです。
いちばんは送り迎えの足です。歩いて通うのが難しい距離なら電動自転車を考えることになりますし、下の子がいればベビーカーや抱っこ紐もいります。復帰して家にいる時間が減るので、安全のためにベビーゲートを足すおうちもあります。
どれも新品だとまとまった出費になります。持ち物リストの何倍もかかるのは、こちらのほうです。なので、小物は新品でそろえて、大きいものは中古で探す。この分け方がいちばん現実的だと思います。
年齢別・保育園の入園準備リスト
園によって指定は変わるので、必ず園から配られるリストを優先してください。ここでは、どのクラスでも共通して必要になりやすいものを挙げます。
0歳児クラス
おむつは1日に何枚も使うので、園によっては1日分をまとめて持っていきます。1枚ずつ名前を書く園も多く、ここは名前スタンプがあると本当に楽になります。
ミルクを飲んでいる場合は、哺乳瓶や粉ミルクの持参をお願いされることがあります。着替えは汚れる回数が多いぶん、洗い替えを含めて多めに用意しておくと安心です。
1歳児クラス
歩きはじめる時期なので、外遊び用の靴がいります。足はどんどん大きくなるので、大きめを買っておくより、そのつど買い替えるつもりでいたほうが結局むだになりません。
食事が離乳食から幼児食に移るころなので、お食事エプロンやコップの指定が入ります。
2歳児クラス以上
自分で着替える練習が始まるので、ボタンやファスナーの少ない、頭からかぶれる服が好まれます。トイレトレーニングが始まると、パンツの替えを多めにお願いされます。
このころから自分で荷物を持つようになるため、通園リュックの指定が入る園もあります。
どのクラスでも必要になるもの
お昼寝用の布団やコットカバー、口拭きタオル、手拭きタオル、着替えを入れる袋、汚れ物を入れる袋。そして、全部に付ける名前です。
この名前つけが、思っているより時間がかかります。靴下やおむつのような小さいものにも1点ずつ書くので、気づくとかなりの数になっています。ペンで手書きするより、名前スタンプやお名前シールを先に用意しておくほうが早く終わります。
中古で見つかるもの、見つからないもの

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では実際、中古だといくらぐらいで見つかるのか。キャロットで2025年9月から2026年8月までの1年間に成立した取引を集計してみました。全国が対象で、受け渡しまで終わったものだけを数えています。金額は有料で売れたものの中央値、つまり真ん中の価格で、かっこ内はよくある価格帯です。取引が多い順に並べました。
ベビーカー ── 2,500円(1,000〜6,000円)
抱っこ紐 ── 1,200円(700〜2,500円)
ハイローチェア・バウンサー ── 2,000円(1,000〜3,800円)
ベビーゲート・ベビーサークル ── 1,500円(1,000〜3,000円)
ベビーチェア ── 1,000円(500〜2,800円)
ベビーベッド ── 3,000円(1,500〜5,000円)
三輪車・ストライダー ── 1,500円(850〜2,500円)
子ども用の自転車 ── 4,000円(2,100〜7,200円)
ベビーカーやベビーゲート、ベビーチェアのような大きいものが、数千円で見つかっているということです。
一方で、中古では見つかりにくいものもあります。お昼寝布団は、探してもなかなか出てきません。肌に直接触れるものや、毎週洗って使うものは、やっぱり手放しにくいのだと思います。ここは探すより、新品で用意したほうが早いです。
子ども服も似ています。入園準備では洗い替えを含めて枚数がいるので、サイズと枚数を中古でそろえようとすると、かえって大変です。服は新品でまとめて買って、浮いたぶんを大きいものに回すほうが気が楽だと思います。
なお、車で送り迎えをする方が使うチャイルドシートは、中古を選ぶときに確認しておきたいことがあります。過去に事故に遭ったものかどうかは外から見てもわからないため、メーカーは来歴のわからない製品の使用に注意を呼びかけています。製品によっては使用期限が決められているものもあります。譲ってくださる方に、事故に遭っていないか、いつ購入したものか、取扱説明書が残っているかを確認したうえで、ご自身で判断してください。
2月から4月は、0円で譲ってもらえる確率が上がります
探す時期によって、値段のつき方が変わります。
取引の量そのものは、月によって大きくは変わりません。季節で急に増えたり減ったりするものではないようです。変わるのは、値段のほうです。
0円で譲られる割合がいちばん高いのは3月で、成立した取引の4件に1件以上が0円でした。いちばん低くなる11月とくらべると、倍以上の差があります。2月から4月にかけては、ほかの月より高い状態が続きます。
卒園と入園、それに引っ越しが重なる時期です。もう使わないから次の方に使ってほしい、という気持ちで手放す人が増えるのだと思います。
入園準備を始める時期と、0円で譲られやすい時期は、そのまま重なっています。園から持ち物リストをもらったら、買いに行く前にご近所を一度のぞいてみる価値はあると思います。0円で出すと引き取り手が決まりやすいことは、0円出品の実データをまとめた記事でも紹介しています。
送り迎えの足は、早めに決めておく

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入園準備で後回しになりがちなのが、毎日の送り迎えの足です。
歩いて10分を超えるなら、雨の日と荷物の多さを考えると自転車があったほうが楽です。電動自転車は、同じ1年間で有料で売れたものの中央値が3万5,000円でした。よくある価格帯は2万円から5万2,000円です。ただ、子どもを乗せられるタイプはそこまで数が多くありません。園が決まってから探し始めると間に合わないことがあるので、結果が出たらすぐ見ておくと安心です。
選び方や防犯登録の手続きは、電動自転車を売る方法をまとめた記事で詳しく書いています。買う側にとっても、何を確認すればいいかの参考になると思います。
まとめ
入園準備は、小物と大きいもので考え方を分けると、ぐっと整理しやすくなります。
名前つけが必要な小物と、洗い替えがいる布団や服は新品で。ベビーカー、ベビーゲート、ベビーチェア、自転車のような大きいものは、中古なら数千円から探せます。そして2月から4月は0円で譲られる比率が上がる時期なので、探すタイミングとしては悪くありません。
キャロットはご近所の方と直接受け渡しをするので、送料がかからず、大きなものもそのまま持ち帰れます。実物を見てから決められるのは、ベビー用品だとやっぱり安心だと思います。
出典・集計条件
取引データは、キャロット(日本)で2025年9月1日から2026年8月31日までに受け渡しが完了した取引を集計したものです。全国が対象で、金額は有料で成立したもののみを対象とした中央値です。